音楽CDの売り上げが不振で、一部では「音楽CDの値段が高すぎる」などの声が上がっている中、なんと1枚18万円という超高額な音楽CDが来年4月に発売される。もちろんCDプレイヤで聴くことができるが、もし傷が付いたらと考えると、再生するには勇気が要りそう……。

ビクターエンタテインメントが音楽事業80周年を記念して発売するもので、ガラス基盤の内容は「村治佳織／アランフェス協奏曲」「フジ子・ヘミング／奇蹟のカンパネラ」「川井郁子／新世界」の3種類となっている。ガラスを使った「クリスタルディスク」により音質が向上、本体の耐久性もアップしているとのことだが、値段が値段なので記念に飾っておくのが無難かも。完全予約生産で発売は来年4月になる。

・《高品位ハード・ガラス製音楽CD》によるSuper Excellent Glassシリーズ