表示領域を広くしたり不要な項目を削除して、使いやすいスタートメニューに作り変えてみて。
Vistaになって最も大きく変わった点の1つがスタートメニューだ。しかし、ツリー形式を廃止して導入された新インタフェースは使いづらく、改悪と言ってよいほど。スタートメニューは利用する機会の多い部分なので、徹底的にカスタマイズしよう。
まず、表示できる項目数を増やそう。アイコンを小さくし、表示領域を広く取っておく。これで各ツールへのアクセスはだいぶ楽になるはずだ。
さらにXPまであった「ファイル名を指定して実行」を忘れずに追加しよう。Vistaではスタートメニューの検索欄で代用できるようになっているが、過去に入力した履歴を保存する機能がないため、毎回コマンドを最後まで入力しなければならない。コマンドのド忘れや入力ミスを履歴機能でカバーできる「ファイル名を指定して実行」の方が便利なのだ。
まず、表示できる項目数を増やそう。アイコンを小さくし、表示領域を広く取っておく。これで各ツールへのアクセスはだいぶ楽になるはずだ。
さらにXPまであった「ファイル名を指定して実行」を忘れずに追加しよう。Vistaではスタートメニューの検索欄で代用できるようになっているが、過去に入力した履歴を保存する機能がないため、毎回コマンドを最後まで入力しなければならない。コマンドのド忘れや入力ミスを履歴機能でカバーできる「ファイル名を指定して実行」の方が便利なのだ。
「[ファイル名を指定して実行]コマンド」にチェックを入れる。これで「ファイル名を指定して実行」が表示される
スタートメニューに表示させたくない項目を選んで「この項目を表示しない」を有効にしよう。特に「ゲーム」「ヘルプ」「既定のプログラム」などは使う機会が少ないので、非表示にしておきたい
「大きいアイコンを使用する」のチェックを外そう。小さいアイコンにすると、その分だけ表示できる項目の数が多くなる
「スタートメニューのサイズ」で「最近使ったプログラムの表示数」を変更しよう。デフォルトの「9」を、20~30まで増やすとよい
これでカスタマイズは完了。スタートメニューの右側では不要な項目が削除され「ファイル名を指定して実行」が追加された。また、メニューの領域が広くなり、より多くの項目を表示できるようになった