muxtapeが閉鎖して以来、著作権問題の矢面に立たされることなくmuxtape的な何かを目指すウェブサービスがいくつか登場している。Favtapeは、iTSの最新曲ランキングや各年のランキングを元にmuxtape的なインターフェイスで音楽を聴けるサービスだ。
muxtapeがサービス停止に追い込まれたのは、サーバー上にMP3ファイルを置いていたからだ。つまり、他のサーバー上のファイルを再生するウェブサービスなら、直接的に矢面に立たされることがない。ただ、「ウェブ上の音楽ファイル」では数が少なすぎるし、プレイリスト(テープ)作成時に探すのが面倒だ。例えば、YouTubeの音声部分のみをブラウザ上で音楽として再生する仕掛けを作れば、muxtape的なウェブサービスを安全に実現できる。……と、いう流れが割と流行っている。洋楽ファンにとって、現在「ベスト」と言えるのがFavtape。muxtapeと同様にプレイリストを作れる他、iTSの最新ランキングなどとも連動しているのが特徴だ。
Favetape.comは、アカウントを作成してmuxtape的にプレイリストを作成する機能がメインだが、最新のiTSランクや「Top Songs by Year」という機能も搭載されている。
再生方法はmuxtapeとほぼ同じ。曲名をクリックしてブラウザ上で音楽を再生する。再生が終われば自動で次の曲に進むので、タブブラウザユーザーならバックグラウンドタブで開きっぱにしておくと良いだろう。
「Add to Tape」からプレイリスト(テープ)への登録を行う。
曲次第だが、ほとんどの曲がYouTube動画を利用している。YouTubeの動画ファイルを読み込み、音声部分のみを再生するSeeqpodというサービスとの連携だ。OrbitのGrab++などで音声ファイルのダウンロードを行える。
ダウンロードされるファイルの拡張子はmpegだが、実体はMP3。ファイルによるが、ビットレートもそれなりに高いので普通に音楽ファイルとして利用できるだろう。
執筆:tokix (tokix.net)
2008年10月01日 01:31