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LastSharpでLast.fmを地引ダウンロードし新たな音楽と出会う

LastSharp_00.jpg Last.fmには、アーティスト名を指定すると、「そのアーティストに似ている」と思われるアーティストの曲を自動で流し続ける機能が用意されている。この機能と連動してMP3ファイルを(いわば)地引ダウンロードするツールがLastSharpだ。


「音楽ファイル収集の方法」と考えると、LastSharpには非常に大きなクセがある。ダウンロードできるのは、あくまでLast.fmに「指定されたアーティストに似ている」と判断されたアーティストの曲。自分で「このアーティストのこの曲」といった指定を行うことが基本的に不可能(偶然その曲が「似ている」と判断されて表示されることを祈るしかない)だし、「アルバム単位」といったダウンロードも不可能だからだ。

「Last.fm」というウェブサービスは、「新たな音楽との出会いの場」として便利だ。「最近同じようなアーティストの音楽ばっか聞いているから、新しい音楽に出会いたい」という場合にLast.fmの上記機能を利用すると、たまに「おお」と思えるアーティストに出会えるからだ。そのLast.fmから音楽を落とすLastSharpは、やはり同じ目的で利用するツール、となるだろう。ただしポイントは、Last.fm自体を使えない環境、具体的には非ネット接続環境やポータブルプレイヤーであっても、(ダウンロードした)音楽ファイルを鑑賞できるということ。特に、ダウンロードしたファイルをコピーで簡単に持ち込めるポータブルプレイヤー(iRiverなど)を使っている人にとっては利用価値が高いはずだ。「LastSharpでLast.fmから(ある意味)適当に音楽を拾いまくって転送しておく」というスタイルで、電車の中で「新たな音楽との出会い」を果たすことができる。

LastSharp_01.jpg LastSharpを作者のページからダウンロードして起動。最初はドイツ語なので下部プルダウンメニューで「English」に変更し再起動。

LastSharp_02.jpg 英語に変わる。「Similar Artists」で検索を行い、欲しい曲をダブルクリック。アートワークが読み込まれるので「Download」。ダウンロードフォルダは「Advanced Settings」内。接続時に外付けHDD化される(そして放り込めばプレイヤーで認識される)ポータブルプレイヤーを使っている人なら、ポータブルプレイヤー内に直接ファイルをダウンロードしても良いだろう。

LastSharp_03.jpg 自動で「アーティスト名\アルバム名」フォルダ内にダウンロードが行われる。ダウンロードした曲より前(表示上は上)の曲を落とすことは不可能(Last.fm自体の仕様による制限)。ダウンロードした曲より後(表示上は下)の曲であれば続けてダウンロードできる。

LastSharp_04.jpg ただ、オススメなのは「Continue Downloading automatically」にチェックを入れておくこと。チェックを入れてダウンロードを行えば……。

LastSharp_05.jpg 自動で次々ダウンロードが行われていく。例えば寝る前に自動ダウンロードを開始させておき、起きたらポータブルプレイヤーを取り外して持ち歩き、中に入っている曲を、電車の中などで適当にザッピングする(そして気に入った曲があったら帰宅後にAmazonでチェックするなり適当に)……といった使い方がオススメだ。

執筆:tokix (tokix.net)

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2008年11月01日 02:32