極秘ファイルはお気に入り画像を鍵にしてさっくり暗号化

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パソコン内で誰にも見られたくないファイルは暗号化するのが基本だが、設定したパスワードを覚えておくのはかったるい。特定のファイルを複合化の「鍵」として利用できる「アタッシェケース」を使ってみよう。

「アタッシェケース」を使ってファイルを暗号化した場合、特定のファイルを用意しなければ元のファイルに複合することができない。解除にどんなファイルが必要なのかは自分以外分からないし、同じファイルを用意しなければ決して解除できないため、他人がファイルの中身を見ることはほぼ不可能に近い。

暗号化で怖いのはパスワードのド忘れだが、お気に入りのイラストや写真を複合用の「鍵」に設定しておくと、イメージで記憶しておけるのでパスワードよりも忘れにくいぞ。

■ ファイルを使って鍵をかけよう

アタッシェケース
  
作者:M.Hibara

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アタッシェケースをインストールして起動し設定画面を表示。「高度」タブを選択して「パスワードにファイルの指定を許可する」をチェックする。「OK」をクリックしてメイン画面へ戻る

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暗号化したいフォルダをアタッシェケースのウインドウへドラッグ&ドロップする

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パスワード入力画面が表示される。ファイルをドロップすることで、そのファイル自体が鍵となって暗号化できる

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暗号化されたファイルが元ファイルがあるフォルダに作成される。ヤバいファイルが詰まった元のフォルダは削除しておき、暗号化したファイルを保存しておこう

2008年11月18日 19時35分
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