ヤバいファイルを誰にも見られたくない。

暗号化ソフトを使っておけばバレることはない。
お宝ファイルを暗号化しておくなら「ToraTora」がオススメだ。暗号化ソフトでは、仮想ドライブ方式を採用している「TrueCrypt」が有名だが、設定項目が多く初心者には敷居が高い。特定のファイルだけ暗号化したいといった場合には不向きだ。
ToraToraは、フォルダやファイルをドラッグ&ドロップし、パスワードを入力して暗号を解除する方式のため、操作が分かりやすい。圧縮解凍ソフトを使ったことのある人であればすぐに使えるぞ。
ファイルごとにパスワードを変えることができるので、セキュリティは高い。さらに、ICカードを使って高セキュリティの暗号をかけることもできるのだ。

フォルダの暗号化にはUNLHA32.DLLが必要になっているので、事前にインストールしておくこと。「ToraTora」を解凍し、「Setup.exe」を実行すれば、インストール作業は完了する

ToraToraを起動したら、ウインドウに暗号化したいファイルをドラッグ&ドロップし、「暗号化」をクリックすると、暗号化保存ファイル名を指定する画面が出るので、適当な名前を付けて「保存」をクリック

パスワードを入力する画面が表示されるので、「OK」をクリックする。これで暗号化は完了。復号化する場合もドラッグ&ドロップして、復号化をクリックすれば、パスワードを入力してファイル名を指定する画面が表示されるので、ファイル名を指定すると復号化される

2009年09月09日 00時27分
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