2ちゃん書き込み規制を回避しJaneで書き込めるp2proxy

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ウェブサービス「p2.2ch.net」に登録しておくと、書き込み規制時でも2ちゃんねるへの書き込みを行うことができるようになる。通常、「p2.2ch.net」はブラウザから利用するサービスだが、p2proxyを使えばJaneから「p2.2ch.net」経由で書き込めるぞ。

同じプロバイダーの人間が悪質な荒らしを行ったせいで2ちゃんねるの書き込み規制に引っかかった!という場合でも、年間1,000モリタポ(=100円)で利用できるウェブサービス「p2.2ch.net」に登録しておけば、サービス経由で2ちゃんねるへの書き込みを行うことができる(ただしモリタポは最低購入額が20,000モリタポ=2,000円なので、「2ちゃんねる検索」など他のサービスや、ニコニコ動画の30日チケットを買ったりして使うことが事実上前提になる。詳細はモリタポの公式サイトで)。

……と、ここまでは以前「p2writer」を紹介した時にも書いたことだが、今回紹介する「p2proxy(p2.2ch.net書き込みツール)」は、通常はブラウザで利用する「p2.2ch.net」を、Jane系専用ブラウザからの書き込みで利用できるようにするフリーソフト。ローカルプロクシとして動作し、Janeから「p2.2ch.net」経由の書き込みを行わせてくれるのだ。専用ブラウザの設定変更が必要になるので、導入作業が多少面倒(なので「とにかく一度書き込みしたい」というケースならp2writerの方が手っ取り早いかもしれない)なのだが、特にヘビーユーザーにとっては「p2writer」より使いやすいはずだし、●やBEにも対応済みだぞ。

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p2proxyを作者のページからダウンロードして解凍し起動。まずポート番号を設定する。よく分からなければ「8080」、NicoCacheやProxomitronなどを使っている人は「8090」などに設定。

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「p2ログイン」タブでアカウント設定を行う。「追加」でユーザーIDとパスワードを入力し「アクティブ化」「デフォルトに」をクリックし「OK」。

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Jane系ブラウザの設定を開き、「通信」でプロクシ設定を行う。「Proxyを使う」にチェックを入れ、「送信用」に「127.0.0.1」「先ほど設定したポート番号」を設定。「受信用」は空欄でよい。

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通常通りに書き込みウインドウを開き、「Proxy」にチェックが入った状態で書き込みを行うと「p2.2ch.net」経由となる。チェックを外せば(「p2.2ch.net」を使わない)直接書き込みになる。

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「p2.2ch.net」経由の書き込みでは、IDの末尾が「P」となる。IDが出る板では、「それがp2.2ch.net経由の書き込みである」ということは一目で分かる訳だ。

執筆:tokix (tokix.net)

2008年08月30日 02時55分
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