マウスカーソル形状でIMEの状態が分かる「ImePointer」

テキスト入力などを行うときに、漢字モードはオンになっているのかどうか分からずIMEの情報バーを目視したり、「とりあえず文字を入力してみる」という人が多いかと思うが、繰り返しの作業などではそんなちょっとした確認だってばかにならない時間のロスとなってしまう。「ImePointer」を常駐させよう。


「ImePointer」を使うと、IMEのオン・オフによって、テキスト入力が可能な場合に表示される「ビームカーソル」の形状が変化するので、視線を変えずに現在のIMEのオン/オフ状況が分かるのだ。MSIMEで使うことを想定したツール(ATOKでは切替えるたびに「ひらがなで入力します」「日本語入力オフ」といった表示が出る)だが、ATOKでも使えるぞ。

こちらからファイルをダウンロードして解凍。ImePointer.exeを実行すると、カーソルの形を変えている人は気づくと思うが、デフォルトの形状になる。

IMEをオンにしたときは「Ime」と表記される

その後はビームカーソルの中央が開いた状態になるので、IMEがオンであることがわかる

IMEオフ時には、カーソルに「OFF」の文字が現れる

オフだとビームカーソルは通常のものになる

プログラム一式の中にはカーソルデータもあるので、自分でカーソルを作ることができればカスタマイズも可能だぞ。

2009年03月12日 17時22分
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