Firefoxのアドオンを駆使してIE8の「ウェブスライス」を再現

IE8で追加された「ウェブスライス」機能。Firefoxでもアドオン「WebChunks」を使えば、IE8と同様にウェブスライスを利用することが可能だ。


ウェブスライス対応ページで、プルダウンメニューやウェブスライスのアイコンから追加を行う操作はIE8と全く同じ。ツールバー上の項目をクリックし、吹き出しのような領域で最新情報をチェックできる点も変わらない。

IE8と違うのは、ウェブスライス対応のページを開いてもアイコンの色が変化しない点。プルダウンメニューを開いてみるまで、開いているページがウェブスライスに対応しているかどうか判断できないのだ。不便な仕様なので、今後のアドオンのバージョンアップで改善されることに期待だ。現時点では、価格.comのほか、Yahoo!オークションなどがウェブスライスに対応している。これらのサイトを常用している人は、情報チェックをスマートに行えるようになるので導入してみよう。

■Firefoxのウェブスライス用アドオン

WebChunks
  
作者:glazou


Firefoxでウェブスライスを使うにはアドオン
WebChunksをインストール


インストール後、「表示」→「ツールバー」で
「WebChunks toolbar」にチェックが入って
いることを確認


ウェブスライス追加方法はIE8と同じ。対応ページで、プルダウンメニューやマウ
スオーバー時のアイコンから……


「OK」で追加を行う


使い方もIE8と同じだ


ウェブスライスの対応・非対応に関わらずアイコンの色が変化しないた
め、対応サイトが判別できないのが難点


アドオンギャラリーからのインストールも不可能だ。

■更新チェッカーでより細かく最新情報を確認

RSSもウェブスライスも対応サイトしていない個人サイトなどの更新チェックには、アドオン「Update Scanner」がオススメ。ページ上の更新部分が黄色いマーカーで表示されるぞ。

Update Scanner
  
作者:Pete Burgers


ツールバーの右クリックメニューの「カスタマイズ」で「UpdateScanner」ボタンを登録しよう


ページを登録しすると一定時間ごとに更新チェックが行われる。「Scan」で手動チェックも可能


更新されたページが通知される。どの部分が更新されたのかも確認可能だ

■定番のウェブページ更新チェッカーも活用しよう

ブラウザを問わずに利用できる更新チェックツールの定番はWWWCだ。デフォルトだと広告部分などの微細な更新にも反応してしまうが、フィルタで対応可能。フィルタの編集には「WWWC Filter Editor」を利用しよう。

WWWC

WWWC FilterEditor
  
作者:不明
2009年03月27日 18時00分
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