デスクトップにモザイクを掛けちゃう「Mosaic.ahk」

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Mosaic.ahkは、画面上の見られたくない部分にモザイクを掛けられるAutoHotkey製スクリプトだ。電波アニソンで人気のグループとは関係ないぞ。このスクリプトを常駐させ、Windowsキーを押しながらマウスのホイールボタンでドラッグすることで、始点と終点を対角線とした範囲にモザイクを掛けられる。モザイクを掛けた状態でも、通常と同じように操作が可能だ。ソフトの説明などでスクリーンショットを撮影するときに、ユーザー名などの個人情報を隠すのに役立つぞ。一度掛けたモザイクは、削除するかスクリプトを終了するまで掛かりっ放しになるので、保存してから一つずつ加工するよりずっと楽になる。知らないうちに画面にモザイクが掛かっていたりしたらびっくりするだろうけど、他人のパソコンに勝手に仕掛けてイタズラしたりしちゃダメだぞ。

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AutoHotkeyをインストールしていない人は、公式サイトよりダウンロードしてインストールしておこう。

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AutoHotkeyを流行らせるページの「My Scripts」で「デスクトップモザイク」のアーカイブをダウンロードし、解凍して出てきた「Mosaic.ahk」をダブルクリックして実行しよう。

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実行中は、このようなタスクトレイアイコンが常駐する。「Reload This Script」で、全てのモザイクを解除したり、「Exit」で終了したりできるぞ。なお、Windowsキー+Escキーでも終了可能だ。

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Windowsキーを押しながらマウスのホイールボタンを押し下げると、モザイク範囲の選択が始まる。隠したい部分が丁度収まるように選択して、ホイールボタンを離そう。範囲選択中にEscキーを押せば、モザイク作成をキャンセルできるぞ。

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モザイクは、最大63個まで作成可能だ。作成したモザイクは、Windowsキー+ホイールクリックで消去できる。

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モザイクが掛けられている部分も、普通に操作することが出来る。ただし、モザイクはデスクトップ上に固定されているので、隠したい部分が移動してしまった場合は、もう一度掛け直す必要があるぞ。

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Mosaic.ahkの右クリックメニューから「Edit Script」を実行すれば、メモ帳でスクリプトが開かれる。モザイクの荒さを変更したり、モザイク作成のホットキー割り当てを変更したり出来るぞ。

2007年07月15日 23時25分
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