動作が軽快なアンチウィルスソフト「AVG Free edition」日本語版が登場

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AVG Free editionは、常駐してウィルスの侵入を検知したり、特定フォルダにウィルス感染ファイルがないかをスキャンしたり出来るチェコ製のアンチウィルスソフトだ。セキュリティソフトというと、何故か無駄にスキン機能を搭載していたりして動作が重い物が多いが、AVGは非常に軽快な作りになっているぞ。検出能力はまあまあと言ったところだが、キンタマウィルスのような日本限定のウィルスにもちゃんと対応してくれている。今までは日本語化ツールを使って部分的に日本語表示にするしかなかったAVGだが、ついに公式な日本語版が登場したぞ。「どんなに強力なアンチウィルスソフトでも、出たばかりの新種まで100%確実に検出できる訳じゃないんだから、無料ソフトで重くないものがいいや」という人などにお勧めだ。

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日本語版サイトのダウンロードページからインストーラーをダウンロードしよう。メールアドレスは入力しなくても別に構わない。

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インストーラーを実行してインストールを行う。なお、従来の英語版を使用している場合は、一旦アンインストールしておこう。

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初回起動時に、最新定義データの取得などの作業を行うウィザードが表示される。

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AVGをインストールすると、エクスプローラなどの右クリックメニューに「AVGでスキャン」というコマンドが追加される。怪しいファイルをダウンロードしたときのウィルスチェックなどに利用しよう。

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スキャンで感染の疑いがあるファイルが見つかると、このように表示される。

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スキャン終了後、「結果の表示」を押せば、発見されたウィルスの詳細が表示できる。

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見つかったファイルは、「隔離室へ移動」で仮削除したりできる。

2007年08月09日 09時59分
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