映像と音がズレて表示される動画が気持ち悪いんだけど何とかならない?

音ズレ補正機能のあるプレイヤーで音の開始位置を調整してから再生しよう。
ネットを巡回していると音ズレ動画に遭遇する機会はかなり多い。主にVBR 可変ビットレート やVFR 可変フレームレート などを含む動画のときに音ズレがよく発生しているようだ。動画を何回も再変換すれば、音ズレを直すことは可能だが、非常に時間がかかるため面倒だという人も多いはずだ。
音ズレにはいろいろな種類があるが、音が一定間隔ずつ後ろまたは前にずれている場合は「Media Player Classic」の音ズレ補正機能を使って修正するのが簡単だ。Media Player Classicでは、映像と音のズレを数値で指定しておくと、再生の際に一定間隔で音をずらしながら再生してくれる。しっかり音が合っている状態になるように調整して、最適な値を見つけてから閲覧するといいぞ。

音がずれているなと思ったら、Media Player Classicで調整しよう。Media Player Classicの日本語版をダウンロードして起動

動画を再生してからメニューバーの「表示」→「オプション」とクリック

オプションが開いたら「フィルタ」の「音声切り替え」をクリックしよう

「音声の時間シフト ミリ秒 」にチェックを入れる。後ろにずらす場合は正の数、前にずらす場合は負の数を入力し「適用」をクリック

実際に再生してみて再度音ズレを確認しよう。まだずれているようならば、再度「音声切り替え」から微調整するといい

2007年09月27日 00時21分
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