Gmailに予約送信と定型文の機能を追加するChrome拡張「SndLatr Beta for Gmail」

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Gmailで、決まった時間に、決まった内容のメールを送るのが習慣になっている場合、本文を定形文にして配信予約できるようにしておくと、作業の手間が省ける。Chrome拡張「SndLatr Beta for Gmail」でGmailに機能を追加しよう。

「SndLatr Beta for Gmail」は、Gmailに予約送信と定型文登録の機能を追加するChrome拡張だ。インストールすると、Gmailで新規作成したメールに、送信時間を設定できるようになり、Gmailを閉じた状態でも、その時間になると自動的にメールが送信される。
また、定型文機能では、メールのタイトルと本文を登録し、新規メールを作成するたびに、ボタン1つで入力することが可能。定型文は複数登録できるので、仕事で決まった内容のメールを頻繁に送っている場合は、これで自動化すると省力化できる。
どちらもGmailのヘビーユーザーには非常にありがたい機能。上手く使いこなそう。

■ Gmailに予約送信と定型文の機能を追加する

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SndLatr Beta for Gmail」をChromeWebStoreからインストールしよう

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インストールが完了したらGmailを開く。初回起動時にようこそ画面が開くので「Grant Access」をクリック

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Gmailとの連携の確認画面が表示される。「承認する」をクリックしよう

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Gmailに戻って、新しいメールを作成しよう。左下に「Send later」というボタンが表示される。クリックすると、作成したメールを配信する時間を指定できるぞ

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表示項目にない日時を指定するには、「Pick date」をクリックするとカレンダーが表示され、時間帯と合わせて指定できる

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もう1つの機能が定型文の登録だ。「Send later」の隣のボタンをクリック。「Create snippet from this mail」をクリックしよう

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定型文の登録画面が表示される。定型文の名前と、メールのタイトル、本文を入力しよう。編集してから数秒で、右上に「Saved」と表示され、自動的に作成した定型文が保存される

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これで定型文が登録された。新規メール作成画面で、定型文のボタンをクリックして選択しよう

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メールにタイトルと本文が入力された。よく使う文面を登録しておくと、メール作成の手間を大幅に削減できるだろう

2014年06月25日 02時19分
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