ウェブページのサムネイル画像やQRコードをHTMLタグ付きで出力するChorme拡張

0415_00.jpg

ウェブページのサムネイル付きの画像をサイトに掲載したり、URLをQRコードに変換したりできるツールは多いが、その後でHTMLの追加が必要だったりで、結局手間がかかる。「GetTabInfo」が、画像やQRコードを生成し、HTMLタグまで自動で追加できるChrome拡張機能。

「GetTabInfo」は、サムネイル画像・QRコードの生成したり、サイトのタイトルやURLを引用してコードを出力できるChorme拡張機能だ。
これらの機能をそれぞれ備えたツールはほかにもあるが、2つを融合させたところに特長がある。生成した画像やQRコードに、HTMLタグを追加。さらにサイト名やページ名を組み合わせて、そのままウェブページにペーストできる形式で出力できる。
また、HTMLタグはカスタマイズできるので、サムネイル画像のサイズを変えたり、タイトルの書式を変更するといった加工を、用途に応じて行える。カスタマイズしたタグは、テンプレートに保存できるので、何度でも再利用可能だ。
紹介したいウェブページをブログに貼り付けるたびに、HTMLタグを入力するのは面倒なので、このツールで自動的にコードが生成されるようにしよう。

■ 開いているページの画像やQRコードを一発生成

gti_01-thum.jpg
GetTabInfo」をChromeWebStoreからインストールしよう

gti_02-thum.jpg
Chromeでウェブページを開いた状態で、ツールバーに追加された「G」ボタンをクリックすると、メニューがポップアップで表示される

gti_03-thum.jpg
「Select template」でテンプレートを選択。ここでは全要素が入った「RESET:Thumbnail+QR+Hatebu」を選択してみる

gti_04-thum.jpg
コードが表示される。上の画面は選択したテンプレートの内容。下の画面はそれに従って作成されたコードだ

gti_05-thum.jpg
下のウインドウの「Preview」を開くと、作成されたコードがHTMLでどのように表示されるか確認できる。ここでは開いているウェブページサイト名、URL、サムネイル(縮小画像)、QRコードが表示されている。前の画面のテンプレートを書き換えることで、画像を大きくするなどのカスタマイズできるぞ

2015年04月15日 12時13分
©教えて君.net All Rights Reserved.