アンチスパイウェアを使ってマシンをチェックしたら「トラッキングCookie」という項目が検出された。

トラッキングCookieなら別に危険はない。
Spybotなどのアンチスパイウェアを使ってマシンをチェックすると「トラッキングCookie」という項目が検出されることが多い。スパイウェアに感染してクレジットカード番号が流出した!? と焦るかもしれないが、特に直接的な被害はないので安心して大丈夫。
トラッキングCookieとは、広告業者などがユーザーのブラウザに渡して保存させるゴミのようなデータ。マーケティングなどのために利用されるデータなので、ユーザーにとって残すメリットはないし、残しておくと何となく気持ち悪い。アンチスパイウェアで検出できるので、定期的にスキャンを行い、削除するようにすればよいだろう。

トラッキングCookieは、Spybotなどで検出できる

広告業者はユーザーのマシンに識別情報を残し、ユーザーの行動を監視することができる。住所や氏名など、個人情報と結び付くことはないが、残しておくと、自分が見たページを他人に監視され続けることになる。定期的に削除しよう

2007年06月03日 00時39分
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