他人が自分のパソコンを勝手に使ってデータを持ち出したりメールを見たりするのが怖い。

自分の情報を守るにはとにかくパスワード保護 あらゆるデータ保護の基本だ。
会社でパソコンを使っている場合や、自宅に同居人などがいる場合、自分がパソコンの前から席を外したときに他人が自分のパソコンを勝手に触る可能性があるので十分に注意が必要だ。
まさかうちの同僚や家族に限って……と思う人も多いだろうが、興味本位で他人のパソコンをのぞいてしまったことがあるという人は意外と多い。そんなときに人には言えないようなサイトにアクセスした履歴が残っていたり、送受信したことがバレるとヤバいメールがあったりしたら、大変なことになりかねない。
だから、普段から自分がパソコンの前を離れるときはパスワードを入力しないとパソコンを使うことができないという状況にしておく必要がある。そうすることで、自分のプライバシーや仕事で使う重要な情報が流出する恐れが大幅に減る。
パソコンにパスワードをかけておくことで、ノートパソコンを紛失したときや盗難されたときにもある程度セキュリティを守ることができるようになるはずだ。

パスワードを設定するには、「コントロールパネル」の「ユーザーアカウント」を開き、普段自分が使っているアカウントをクリック

アカウント変更画面が現れたら「パスワードを作成する」をクリック

任意のパスワードを設定。自分の誕生日や姓名そのままなど、他人が類推しやすいパスワードは避けるようにしよう

パスワードを設定すると、パソコンを起動したときやログオフしたとき、スタンバイから復帰したときなどにパスワード入力が求められ、データなどがロックされる

「コントロールパネル」から「画面」を開き、「スクリーンセーバー」タブで「パスワードによる保護」にチェックを入れると、スクリーンセーバーからの復帰時にパスワードが求められるようになる。会社などではこの設定が有効だろう

2007年08月26日 00時08分
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