VistaのWindowsメールは、迷惑メールを全然分類してくれないから困ります

Windowsメールの迷惑メールの処理レベルを「高」に変更してみるべし。
XPは「アウトルックエクスプレス」というメールソフトが付属していたが、Vistaではこれが「Windowsメール」に様変わりした。最大の特徴は、迷惑メール対策機能が付いたことだ。
Windowsメールでは、迷惑メールが届くと、自動的にメールを「迷惑メール」フォルダに移動してくれる。迷惑メールを開いて、ウイルス付きの添付ファイルなどを開く可能性が低くなるので便利だ。
しかし、Windowsメールは、標準状態だと迷惑メールのチェック精度がユルめに設定されている。受信トレイに、迷惑メールチェックをすり抜けたメールがたまるようであれば「迷惑メールのオプション」で、迷惑メールの処理レベルを「高」にしておくと、迷惑メールをかなりの確率で迷惑メールフォルダに隔離してくれるようになるぞ。試してほしい。

Windowsメールで受信したときに、迷惑メールが含まれていると、このようなダイアログが表示され、迷惑メールが専用のフォルダに分類される

それでも迷惑メールが受信トレイにたまるようなら、「ツール」→「迷惑メールのオプション」を選ぶ

「迷惑メールのオプション」の「オプション」タブで迷惑メールの処理レベルを「高」に設定しておくと、かなりの確率で迷惑メールを分類できるようになる

迷惑メールの処理レベルを上げると、迷惑メールでないメールを、迷惑メールフォルダに分類してしまうことがある。安全と分かっているメールアドレスについては、「差出人セーフリスト」タブで「追加」を押して登録しておくと、きちんと受信トレイに届くようになる

間違って迷惑メールフォルダに分類されてしまった通常メールは、一覧の上で右クリックして「迷惑メール」→「迷惑メールではないメールとしてマーク」を選択し、受信トレイに戻しておこう

2007年10月02日 00時19分
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