プラグイン導入で機能拡張できるようになったGoogle Chrome
GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」がバージョン3になって「使える」ブラウザに進化した。ウインドウズ標準のIEと比較しても遜色のない出来栄えだぞ。Firefoxのようにユーザーが作成したアドオンを導入することで機能拡張できる。既に「Gmail Checker」などのサンプルスクリプトは正式に公開されており、Google Chrome Dev channel installerをダウンロードすることで使用可能になる。
現在公開されている機能拡張は「Gmail Checker」「Subscribe in Feed Reader」「BuildBot Monitor」の3つ。導入は「Install」をクリックするだけ。「Google Chrome Extensions」のページでは、ほかのプラグインも公開されているが、こちらはユーザー登録が必要だ。Googleによると、Chrome3のJavaScriptのパフォーマンスは、Chrome2と比較して25%向上。HTML5の「video」「audio」「canvas」 タグに対応したことにより、プラグインの必要なしに動画や音声を貼り付けることが可能になった。
デザイン面での変更は、「新しいタブ」のデザイン刷新と「テーマ」の導入が可能になったこと。デフォルトの「ホームページ」になっている「よくアクセスするページ」のサムネイルが、ドラッグ&ドロップで並べ替え可能になり、ピンボタンを押すことで固定化できるようになった。テーマはワンクリックで導入可能だ。28種類の新しいテーマが「Google Chrome Themes Gallery」で公開されている。
Chromeをインストールして、最初につまずくのがChromeの基本的な操作法だろう。Chromeはタブと「Omnibox」と呼ばれる検索窓(アドレスバー)を中心に操作を行う。検索窓にURLをチマチマと入力する必要はない。行きたいサイト、知りたい情報に関するキーワードを入れればGoogle検索をかけてくれるぞ。

といっても、最初は戸惑うと思うので、IEのように一番最初に開く「ホームページ」を「設定」→「オプション」の基本設定タブで「ツールバーにホームページを表示」をチェックしよう。見慣れた家のマークがOmnibox横の「更新」ボタンと「お気に入り追加」ボタンの間に表示されるようになるぞ。

最初はインポートされた「その他のブックマーク」から、すべてのブックマークを開き操作に慣れるといい。見終わったタブはどんどん消していこう。たまにお気に入りを一気に開くと、しばらくご無沙汰していたWebササイトから未知の情報をゲットすることもできるぞ。
GmailをはじめとしたGoogleのWebサービス利用者ならインストールは必須だ。ウェブアプリのショートカットを簡単に作成できるぞ。「クラウド」(Cloud)という言葉がもてはやされている今だからこそ、GoogleのWebブラウザを使って、ぜひWebの最先端を体感してほしい。




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