音響機器にこだわりのあるオーディオマニアは、ケーブル1本にも徹底したこだわりを見せるが、そういった人向けの超高級なオーディオ用LANケーブルが発売されている。Bakfooと冨士電線が共同開発した「AGLC-1」はノイズの影響を最小限に抑える構造で、価格は1mで1万5750円とのこと。

「AGLC-1」は、ファイルサーバとオーディオ機器の接続に使うオーディオ用LANケーブルだ。音質劣化の原因となるノイズの発生を抑えるために、二重のシールドを施した特別な仕様。冨士電線のテストによると20～30dBの放射電力量を抑えるとのこと。価格も規格外で、1メートルで1万5750円、2メートルで1万7850円となっている。パソコンユーザーからすると常軌を逸した値段だが、オーディオマニア的にはアリなのだろうか……。

・オーディオグレードケーブル AGLC-1

・「オーディオ向け」のLANケーブルが発売に、1クラス上のサウンド？