「Outlook.com」の独自ドメイン設定は「WindowsLiveアドミンセンター」から行うべし

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「Outlook.com」を利用できるようになったら、次は独自ドメインの設定だ。マイクロソフトの管理サービス「WindowsLiveアドミンセンター」からの入力作業が必要となる。今回は「お名前.com」で取得した独自ドメインを登録して、MXレコードの設定を取得するところまでを解説するぞ。

前回の記事(「GoogleAppsが有料化!今後独自ドメインのメールアドレスは無料の「Outlook.com」で作るべし」)で、「Outlook.com」のアカウントを作成したら、さっそく自分の独自ドメインを登録してみよう。もし、まだ独自ドメインを持っていない場合は、こちらの記事を参考に「お名前.com」から取得しておく。
「Outlook.com」の設定は、「WindowsLiveアドミンセンター」から行う。いきなり別のサービスが出てきて驚いたかもしれないが、「WindowsLiveアドミンセンター」は、マイクロソフトが提供しているサービスの管理・カスタイマズを行うためのもの。ここからサインインして、「お名前.com」で取得した独自ドメインを入力すると、MXレコードの設定方法が表示される。その内容を「お名前.com」に設定することで、メールアドレスの独自ドメイン化が行われるのだ。
具体的に作業の手順を追いながら解説していくぞ。

■ 「お名前.com」で独自ドメインを取得しよう

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先に「お名前.com」で利用したい独自ドメインを取得しておこう。独自ドメイン取得の手順はこちらの記事(「本気でブログをやるなら「お名前.com」で独自ドメインを取ろう」)を参照

■ 「Windows Liveアドミンセンター」でアカウントを作成

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Windows Liveアドミンセンター」を開いて「サインイン」をクリックする

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サインイン画面に、前回の記事で作成したOutlook.comのアカウントとパスワードを入力して「サインイン」をクリック

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サインインに成功すると、再度「Windows Liveアドミンセンター」が開くので、「ドメインの登録」をクリックしよう

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お名前.com」で取得したドメイン名を「www.」に続けて入力する。「ドメイン用にOutlook.comを設定する」を選択して「続行」をクリック

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「ドメイン」に登録した独自ドメイン、「管理者」に自分のOutlook.comのメールアドレスが表示されているのを確認して「同意する」をクリック

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「メールの設定」にOutlook.comのMXレコードなどの情報が表示される。ここに記載されている内容を「お名前.com」に設定するのだ。ブラウザでこの画面を開いたまま、「お名前.com」の設定に移行しよう

ここまでの設定で、「WindowsLiveアドミンセンター」に独自ドメインの登録は完了。あとはMXレコードの設定を見ながら、「お名前.com」側の設定を行おう。
なお、MXレコードが表示されているページを間違って閉じてしまった場合は、再度「WindowsLiveアドミンセンター」にサインインすると、未設定のドメイン一覧があるので、クリックすると同じページを開けるぞ。

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次回は、今回取得した「WindowsLinveアドミンセンター」の設定を、「お名前.com」のレンタルDNSレコードに反映させる設定を行う。


2013年01月29日 15時00分
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