ソフトをインストールしようとしたら容量が足りないって表示された。十分あるはずなんだけど……。

インストールするドライブとCドライブ両方の空き容量が十分に確保されていないとダメだよ。
ソフトをインストールやウインドウズアップデートの際に、ドライブに十分な空き容量があるのに警告が表示されて作業を続行できないことがある。理由はCドライブの容量が足りていないからだ。一部のソフトではインストール時にCドライブ内に一時ファイルを作成してからインストールを行うため、ほかのドライブに空きがあってもCドライブの空きがないと作業が行えないのだ。
Cドライブに空きを作るには不要なファイルをほかのドライブに移動したり使っていないソフトを消すのが基本だが、手っ取り早く容量を稼ぐなら「ディスククリーンアップ」を使おう。使われなくなった一時ファイルなどを減らして最大で1Gバイト程度の空き容量を確保できる。
特にゲームなどデータサイズが膨大なソフトをインストールするときにハードディスクの空き容量が不安だったら、ディスククリーンアップを実行しておくことをオススメする。

ソフトをインストールしようとしたときに空き容量があっても画面のような容量警告が表示されることがある。このままだとインストールを続行できない

マイコンピュータでCドライブを右クリックしてメニューから「プロパティ」を選択しよう。「空き領域」のサイズが少ないときは「ディスクのクリーンアップ」をクリックする

少し待つとディスククリーンアップが起動する。「削除するファイル」で「古いファイルの圧縮」以外をチェックする

「詳細オプション」タブを選択し「システムの復元」の「クリーンアップ」をクリックしよう。古くなったシステムの復元用のバックアップデータが削除される。最近パソコンが安定動作していたという場合のみ実行するといい。「OK」をクリックする

Cドライブに空きができると無事にソフトをインストールできるようになる

2007年08月28日 00時18分
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