バンダイが“歴女”をターゲットとした万歩計「天下統一」を発売
カッコいい戦国武将が登場するゲームやテレビの影響で歴史ファンになる女性「歴女(れきじょ)」が増えている。日本経済新聞の試算によると、「歴女」市場は700億円とのこと。読みやすい歴史小説や歴史漫画も売れに売れ、没落一歩手前の出版業界をも延命させている。
バンダイが2009年7月18日から発売を開始するのは、「遊歩計 天下統一~歩いて戦国の覇者となれ~」。「宇宙戦艦ヤマト」「母をたずねて三千里」「課長島耕作」に続く、「遊歩計」シリーズの第4弾商品となる。歩くことで、織田信長、武田信玄、上杉謙信が歩んだ歴史を体感できるぞ。
一定歩数に達するたびに、歴史に基づいたストーリーが展開され、さらに、それぞれの武将が成し遂げられなかった天下統一の夢もオリジナルストーリーとして展開されるぞ。90日間“歩いて”「天下統一」を果たそう! なお、ストーリー内容・歴史事実に関しては、学習研究社「歴史群像」が監修を行っている。
驚くことに、パッケージで使用している題字および武将イラストは、時代劇画の巨匠・平田弘史氏が担当。「薩摩義士伝」や「黒田・三十六計」などの歴史漫画のほか、「AKIRA」の題字が有名だ。 パッケージに描かれた織田信長、武田信玄、上杉謙信の勇姿と、題字の存在感に圧倒されること間違いなし!
「歴女」市場は700億円
イケメン旋風、ここにも到来! 出版業界を延命させる時代小説 - 日刊サイゾー
遊歩計|天下統一 ~歩いて戦国の覇者となれ~
2009年06月19日 19時01分