電子書籍は失敗する?約半数がタブレットの普及に懐疑的

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米国ではAmazonのKindleが好調でAppleのiPadも来月末に登場予定。今後はタブレット型端末が普及すると見られているが、果たして日本では受け入れられるのだろうか。アイシェアの調査によると、ネットユーザーの約半数がタブレット型の普及に懐疑的という結果が出ている。

米国では電子書籍とセットで普及が進んでいるタブレット型端末。日本でもそう遠くない時期にKindleの国内販売と電子書籍サービスが開始されると見られているが、アイシェアの調査によると、タブレット型端末が「とても普及する」「どちらかというと普及する」と回答した人は全体の53.9%で、残りの約半数はタブレット型端末の普及に懐疑的という結果。
また、タブレット型端末を「使ってみたい」と答えた人の間でも、用途は「WEB 閲覧」が約半数(48.8%)を占め、「電子書籍の閲覧」はわずか12.3%となっている。
電子書籍の問題は「普及するかどうか」ではなく「いつ普及するか」」といった強気の議論が盛り上がる一方で、今のところダブレット型端末+電子書籍の普及は現実味が感じられない、というのが一般層の感想のようだ。

iPad を代表とする“タブレット型端末”は今後普及する?――アイシェア調べ

2010年02月19日 17時40分
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