日米の出版社が協力して漫画の違法配信の撲滅に乗り出す
ネットの日本漫画の違法配信に対して、講談社、小学館、集英社などの日本の漫画出版社36社と、米国で翻訳漫画を販売している主要出版社が協力して撲滅を目指すことになった。30の違法配信サイトに警告。法的対応も検討するという。
日本漫画のスキャンデータを公開している違法配信サイトは、海外ではかなりの数に上る。日本の出版社は日本漫画を翻訳・販売している米国の出版社と協力して、これらのサイトの撲滅に乗り出すことになった。30の違法配信サイトに対して警告を送り、さらに法的処置も検討するという、これまでにない厳しい対応となっている。電子書籍の動きの本格化に伴い、今後はさらに締め付けが強くなって行くはずだ。
2010年06月09日 15時29分