絶版となっている本を電子書籍化して販売する「絶版堂」
絶版になった書籍の電子書籍化を手がけるサービス「絶版堂」がプレオープンしている。出版社が権利を手放した絶版書籍を、著者の依頼によって電子書籍化して配信を行う。本サービスは8月からスタートする予定。
電子書籍には多くの出版社が参加しているが、ラインナップは短期的に売り上げが見込める話題作や最新作ばかりだ。絶版堂では、絶版になった書籍を著者の依頼によって電子書籍化し販売を行う。売り上げの65%が著者に配分されるほか、著者を絶版堂に紹介した紹介者には10%が配分される。現在はプレオープン中で、著者や紹介者の受付けのみ行われている。書籍データの販売は8月から開始される。
・絶版堂
2010年07月15日 21時08分