ネットでよく見かける末尾が「.jp」のドメイン。これは日本国に所属するウェブサイトであることを示すトップレベルドメインだ。世界各国の国別ドメインが記載された世界地図を紹介しよう。これを見れば、ドメインのワールドワイドな広がりを実感できはずだ。

日本なら「.jp」、米国なら「.us」というように、ドメインの末尾に付いている国名を意味する表記を、「国別コードトップレベルドメイン」（以下、国別ドメイン）と呼ぶ。
この国別ドメインは現在245個が利用されており、それを世界地図に当てはめたのが、「Country Codes of the World」だ。私たちが普段見慣れている「jp」以外にも、これだけの多くの国が独自のトップレベルドメインを持っていることに驚かされる（文字の大きさは人口の多さに対応している）。

国別ドメインで最も多く使われているのはドイツの「.de」。2位は中国の「.cn」で、3位はイギリスの「.uk」だ（参照）。ほかにもレアな国別ドメインとしては

・南極大陸の「.aq」（南極大陸で調査・活動を行う団体用）
・北朝鮮の「.kp」（2011年現在12件しか存在しない）
・ソビエト連邦「.su」（1990年に登録され現在も一部で使用されている）

などがある。
国別ドメインを取得できるのは、原則的にその国内に住所を持つ個人、組織、団体に限られる。私たちが普段見慣れている「.jp」を取得できるのも、日本国内にいる個人や組織だからこそだ。
グローバルなインターネットの中で、「.jp」のドメインを掲げるということは、日本からの発信を主張するということ。世界に目を向けたサイトを構築するなら、日本を象徴する「.jp」ドメインで運用するのがオススメだ。
今回は、「.jp」ドメインが国内最安値で取得できる「お名前.com」での取得手順を解説していこう。

■ 「.jp」ドメインをゲットして日本発の情報を世界に発信しよう

「お名前.com」のトップページを開いて、「ドメイン検索」で興味のあるドメイン名を入力。「検索」をクリックしよう

検索したドメイン名の空き状況が表示される。チェックボックスが空欄になっていれば取得可能だ。「jp」の項目のチェックボックスにチェックを入れて、「登録画面へ進む」をクリック

「お名前.com」を初めて利用する場合は「初めて利用します」を選択してアカウント登録を行う。既にお名前IDとパスワードを取得済みの人は入力して、「次へ」をクリック

取得するドメイン名と自分の会員情報が正しいのを確認して「次へ進む」をクリック

「お申込みドメイン」の項目では申込むドメイン名と料金を確認。ドメインを運用するサーバーが必要な場合は「共用サーバー」にチェックを入れておこう。今ならなんと"月額が3ヵ月無料"になるぞ！また、ドメインの登録情報から個人情報を探られたくない場合は「Whois情報公開代行」にチェックを入れる

「お支払い方法選択」では料金の支払い方法を選択する。クレジットカード、コンビニエンスストア、銀行振込の3つから選択できる。すぐに取得したドメイン名を使いたい場合は、リアルタイムで取得が完了するクレジットカード決済がオススメ！支払方法を選択したら「確認画面へ進む」をクリック しよう

入力したすべての情報の最終確認を行い、規約確認の「上記に同意し、上記内容を申請します」にチェックを入れて「申し込む」をクリックすれば、取得作業は完了だ

先に触れたように、国別ドメインは原則的にはその国内にいる個人、団体しか取得することができない。しかし、チェコ共和国の「.cz」、モーリシャス共和国の「.mu」、イギリス領ヴァージン諸島の「.vg」などは、例外的に外国からのドメイン取得を許可している。
これは、国別ドメインを海外に売って外貨を稼ごうとしているため。例えば、イギリス領ヴァージン諸島の「.vg」は、ベジタブル（Vegetable）や ベリーグット（Very Good）の略称に見えるので、その国とは無関係の野菜関連サイトなどで好んで使われている。国別ドメインはユニークな文字列が多いため、人気の「.com」や「.net」では実現できない個性豊かな表現・使い方が可能なのだ！
もちろん「お名前.com」なら、これらの国別ドメイン を国内最安値で取得できるぞ！

トップレベルドメインは、よく見かける「.com」や「.co.jp」が一番だと思われがちで、よく考えずそれらを選んでいる人も多い。しかし、トップレベルドメインはそのサイトの出自を示す記号であり、それを「なんとなく」で選ぶのはあまりにもったいない。
「お名前.com」では、一般的な「.com」や「.co.jp」、「.jp」だけでなく、外国のマイナーな国別ドメインに至るまで、多彩なドメインを国内最安値で取り揃えている。自分の気に入ったキーワードを、好きなトップレベルドメインと組み合わせて取得できるのだ。
これからドメインにこだわったウェブサイトを構築したいと考えているなら、さっそく「お名前.com」で魅力的なドメインを探してみよう。