速報レビュー! WiMAX2+対応NEC製最新ルーター「NAD11」の実力!

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最速のモバイル環境を求めている人に朗報だ。「GMO とくとくBB」のWiMAX2+サービスに、新しいモバイルルーターが登場。「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」は、業界最薄のサイズながら、下り最大110Mbpsの超高速データ通信に対応したモデルだ。さっそく実機を入手して、都内3個所で通信速度を計測してみたぞ。

■ WiMAX2+に対応した最新鋭の国産モバイルルーターが登場

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「GMO とくとくBB」が提供している「GMO とくとくBB WiMAX2+」に、新たに追加されたモバイルルーターが「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」だ。下り最大110Mbpsの超高速データ通信に対応しながら、業界最薄のサイズを実現した、大注目のモバイルルーターなのだ。製造元はNECアクセステクニカ。国内メーカー製なので、我々日本人には安心感がある。

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本体サイズは縦109ミリ、横65ミリ、厚さ8.2ミリと非常にコンパクト。片手にすっぽりと収まる大きさだ。本体カラーは黒と白の2色が用意されている。
同時接続できるデバイス数は最大10台まで。無線LAN以外にもUSBケーブルでパソコンと接続できるほか、別売りのクレードルにはLANポートが付いているので、家庭に設置して有線LANのアクセスポイントとして使うことも可能だ。


■ スマホよりもコンパクト!ルーターの概念を超えた圧倒的な「薄さ」と「軽さ」

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「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」を実際に触ってみて、まず驚かされるのは、その「薄さ」だ。最厚部分8.2ミリは、薄型のスマホ(画像はiPhone 5S)とほぼ変わらないサイズ。現行のモバイルルーターの中で最薄のモデルとなっている。
また、「軽さ」についても忘れてはいけない。本体重量はわずか81グラム。ここまで軽いと、デバイスというよりカードに近い印象で、ワイシャツの胸ポケットに入れてもまったく違和感がない。ちょっと大きめの財布であれば、そのまま入ってしまうくらいだ。


■ 超高速「WiMAX2+」とエリア大&通信制限ナシの「WiMAX」に両対応

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最新の「WiMAX2+」を使う上でどうしても気になるのが、サービス提供エリアだ。現在も提供エリアは拡大中で、都市部のほとんどはカバーされているが、地下や山間部には一部未対応エリアも残されている。
「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」は、最新の「WiMAX2+」と従来の「WiMAX」の両方に対応。WiMAX2+対応エリアでは最大110Mbpsの高速データ通信に接続し、未対応エリアでは従来のWiMAXを選んで、自動的に接続するようになっている。
通信制限に関して、申し込みから最大25ヶ月間は「WMAX2+」の通信も通信制限なしで使い放題だ。


■ 操作ボタンは2つだけ!設定用のiOS/Andoridアプリもあるぞ

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「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」の操作は、本体脇に付いている「電源ボタン」(左)と「SETボタン」(右)で行う。SETボタンを押すと、本体ディスプレイに設定モードのメニューが表示され、通信モードを
「ハイスピードモード」(WiMAX2+)と「ノーリミットモード」(WiMAX)から選択できる。
このほかに、Android/iOS向けスマホアプリ「NEC WiMAX 2+ TOOL」も提供されていて、モードの切り替えや本体の休止、再起動など、各種設定をスマホから行える。モバイルルーターはカバンに入れっぱなしで、スマホを使ってネット接続を切替える、といった使い方も可能だ。

下り最大110Mbpsという圧倒的なスピードを誇る「WiMAX2+」と、下り最大40Mbpsで通信量制限なしが魅力の「WiMAX」。それぞれの性能が、実際にはどれくらい発揮されるのか。東京都内の各所に「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ NAD11」を持ちだして、実際に「ハイスピードモード」(WiMAX2+)と「ノーリミットモード」(WiMAX)で速度を比較してみたぞ。


■ 実験その1:広く開けた大通りのど真ん中で測定

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多忙なビジネスマンたるもの、いつ何時重要な連絡が入り、急遽パソコンをネットに繋ぐ必要が出てこないとも限らない。道端での利用を想定して、都内有数のメインストリートである、靖国通り沿いで通信速度を計測。WiMAXは広く開けた場所での通信を得意とする。本来の性能を発揮するにはうってつけの環境のハズだ。

・ハイスピードモード(WiMAX2+)    ・ノーリミットモード(WiMAX)

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ハイスピードモードが本領を発揮。14.38Mbpsという飛び抜けた数値を叩き出した。ADSLやFTTHといった固定回線とほぼ変わらない実測値。ほとんどのウェブページは一瞬で表示されるし、YouTubeなどの動画の読み込みもあっという間だぞ。


■ 実験その2:コーヒーショップの奥まった座席で測定

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外出先でバリバリ仕事するノマドワーカーにとって、コーヒーショップで安定してネットに接続できるかどうかは死活問題。千代田区の大通り沿いにある全国チェーンの喫茶店内で、通信速度を測定してみた。なお、席の位置は窓際から約10m以上離れており、あえて電波の届きにくい最奥に陣取っている。

・ハイスピードモード(WiMAX2+)    ・ノーリミットモード(WiMAX)

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どちらもウェブの閲覧には充分な通信速度だが、やはりWiMAX2+の威力は絶大。従来のWiMAXと比べて3倍以上という、圧倒的な数値を叩きだした。ここまで差があると、実際の使用感もかなり違ってくる。ハイスピードモードでは、固定回線を使っているかのような快適さだ。


■ 実験その3:地下深い地下鉄のホームで測定

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地下はWiMAXの泣き所。地下鉄で、電車の待ち時間にモバイルで仕事をしたいというユーザーは多いはずだが、過去の調査では、地下鉄のホームでWiMAXはほとんど性能を発揮できなかった。今回の調査の舞台は神保町駅の地下鉄半蔵門線のホーム。地下3階となるため、かなり厳しい結果が予想されるが……?

・ハイスピードモード(WiMAX2+)    ・ノーリミットモード(WiMAX)

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ハイスピードモードは圏外。WiMAX2+の利用可能エリアではなかったようだ。自動的に従来のWiMAXへと切り替わってネット接続が行われたので、そのまま速度を計測したところ、結果は8.17Mbpsとかなり良好な数値。WiMAXが地下を苦手としていたのは過去の話。現在は対応も進んで、地上とほとんど変わらない通信環境となっている。


■ WiMAX2+をお得に使うなら「GMO とくとくBB」しかない

どんな場所でも、快適なインターネット環境が使える「WiMAX2+」だが、今から始めるなら、「GMO とくとくBB WiMAX2+」を強くオススメしたい。

最大の理由は、何といっても価格だ。月額料金3609円は業界最安値となっており、そこから毎月貯まるポイントを使うことで、さらに実質100円分の割引が適用される。
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▼1万5000円分のキャッシュバックキャンペーン
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WiMAX2+を使うなら、「GMO とくとくBB」が一番お得。「GMO とくとくBB WiMAX2+」で、最速のデータ通信と、どこでも使えて容量制限のないネット環境の、両方を手に入れよう!

《参考サイト》

GMOとくとくBB公式ページ WiMAX2+対応プラン

GMOとくとくBB公式ページ WiMAX2+&Nexus 7セットキャンペーン

2014年06月25日 12時00分
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