スイッチを何回押してもパソコンが起動しない。

電源ユニットを容量が大きなものに交換するのだ。
パソコンの電源が突然切れたり、電源が入りにくくなったりしたときは、電源ユニットが原因となっていることが多い。電源ユニットは、マザーボードやCPU、ハードディスクなどに電力を供給するパーツのことだ。故障したり、パーツやUSB機器などが大量に電力を消費すると、電源容量が足りなくなってマシンが不安定になるのだ。
電源ユニットは単体で市販されており、ATXやmicroATXといった標準的な規格にのっとった電源ユニットなら、自分で交換できる。現在使っている電源ユニットを調べて、それより容量の大きなものに取り換えるといいぞ。

原因不明でパソコンが落ちるなどの現象が頻発するようになったら電源を疑ってみよう。写真は、信頼性の高さで定評があるE NERMAXの「ELT500AWT」 実売1万4900円 。500Wと大容量なのでたいていの環境で安定して使える

現在自分が使っている電源ユニットの容量を調べるときは、電源ユニットに貼ってあるラベルを見てみよう。交換するならその容量より上のものを選ぼう

ケースに元から装着されていた電源を取り外す。各パーツにつないでいた電源ケーブルもすべて取り外す。そして新しい電源を装着しよう。各パーツに電源ケーブルをつなぎ直せば交換完了だ

2007年06月06日 00時27分
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