ダブルクリックでファイルが特定のアプリケーションで開くようにしたい。

「関連付け」すればダブルクリックするだけでファイルが開くようになる。右クリックメニューの「送る」も活用するといいぞ。
ウインドウズでは、ダブルクリックすれば開いてくれるファイルと、ドラッグ&ドロップしなくてはならないファイルがある。ダブルクリックだけで開くファイルについては、「この種類のファイルはこのアプリで開く」という設定が行われている。これを「関連付け」という。
ファイルをダブルクリックで開けるようにするには、この関連付けの設定を行っておけばいい。関連付けを行っていないファイルについては、ダブルクリックして「一覧からプログラムを選択する」を選び、プログラムを指定するだけだ。一度関連付けしたプログラムを変更する場合には、右クリックメニューで「プログラムから開く」を選んで設定を行おう。
また、ファイルの種類ごとに、いちいち関連付けを行うのが面倒という人は、ファイルを右クリックしたときに表示される「送る」メニューを活用しよう。ドラッグ&ドロップをしなくてもファイルを開けるようになるぞ。

フォルダウインドウで「ツール」→「フォルダオプション」を選択し「表示」タブを選択。「すべてのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れて、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外そう

まだ関連付けが行われていないファイルは、ダブルクリックすると画面のようなウインドウが開くので「一覧からプログラムを選択する」にチェックを入れて「OK」を押し、関連付け設定を行う

既に関連付けが行われているファイルに対し、関連付けるアプリを変更したい場合は、「Shift」キーを押しながら右クリックを押し「プログラムから開く」を選択する

「ファイルを開くプログラムの選択」ウインドウが開いたら「この種類の~」にチェックを入れて「参照」をクリック

その種類のファイルと関連付けたいプログラムを選択して「開く」ボタンをクリックする。これ以降は、ファイルをダブルクリックすると、指定したアプリでファイルが開くようになる

送るメニューを使ってファイルを開く場合は「C:\Documents and Settings\ユーザー名」フォルダ内にある「SendTo」フォルダに、利用したいアプリのショートカットを作っておく

ファイルを右クリックして「送る」を選択し、アプリを選ぶ。するとそのアプリにファイルをドラッグ&ドロップしたのと同じようにファイルを開くことができる

2007年06月08日 00時00分
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