フォームの過去の入力履歴を保存しておく「Textarea Cache」

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入力フォームに長文を書いている途中、間違って画面を閉じてしまい全部消えた…という悲劇は誰もが一度は経験しているはず。Firefoxのアドオン「Textarea Cache」を導入すれば、書き込んだ内容が自動バックアップされ、いつでも復活できるようになるぞ。

フォームに文章を入力している途中、うっかりウインドウを閉じてしまう悲劇。この単純な操作ミスが、過去にどれだけの書き手の心を折ってきたことだろうか……。このトラブルと金輪際オサラバできるのがFirefox用アドオン「Textarea Cache」、フォームの入力内容を自動的にバックアップするツールだ。
ブラウザが強制終了したときだけでなく、画面を自分で閉じた場合や、テキストを自分で消してしまった場合でも、書いてあった内容を復活させられるのが特徴。最新の入力だけでなく、過去の入力に遡って呼び出すこともできるので、投稿した文章の内容を確認するのにも使える。フォームに長文を入力する機会の多い人は、ぜひとも導入しておきたいアドオンだ。

■ フォームに入力したテキストを自動バックアップ

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Textarea Cache」をインストールしてFirefoxを再起動しよう

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Twitterやmixiの日記、ブログの入力欄などのフォームで長文を入力すると、Textarea Cacheが自動的に内容を保存しておいてくれる

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間違ってウインドウを閉じたり書いた内容を消してしまったら、ステータスバーのアイコンをクリックしよう

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ウインドウが起動し保存されていた内容が表示される。「Copy and close」をクリックするとクリップボードにコピーされるぞ

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過去に入力した内容も保存されており、遡って入力記録を呼び出すことができる

2011年05月27日 14時24分
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