実売2万円! Androidとも連携可能な自炊用スキャナの定番「ScanSnap」

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手持ちの書類など取り込んで、画面上で読む「自炊」はすっかり定着した。自炊には「両面取り込み」「オートシートフィーダ」の両機能があるスキャナが便利なわけだが、その中でも定番的存在となっているのがPFUの「ScanSnap」シリーズだ。

「ScanSnap S1300i」(FI-S1300A)は、従来モデル「ScanSnap S1300」から内部コントローラの性能をアップ。ノーマルモード時で、A4カラー両面原稿を毎分12枚取り込み可能と、従来の1.5倍の速さとなっている。原稿は最大10枚搭載なので、本を1冊まるまる取り込むのはちょっと厳しいものの、手軽に使えるシー^トフィードスキャナとなっている。
これまでのモデルでもiPhoneには対応していたが、S1300iでは新たにAndroid端末にも対応。Google Playからダウンロードできる「ScanSnap Connect Application」を使うことで、読み取ったスキャンデータをそのままスマホやタブレットに保存できるようになった。
なおスマホ/タブレットでの利用時は、ScanSnapを接続したパソコンで「モバイルに保存」を起動する必要がある。データの転送には、パソコンを経由するため、「パソコン不要」というわけではないのでその点は注意が必要だ。
このほか、DropboxやEvernote、Googleドキュメント、SugarSyncといったクラウドサービスとの連携機能も用意されている。実売価格は2万円だ。

富士通 ScanSnap S1300i FI-S1300A

2012年10月11日 13時03分
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