独自機能が盛りだくさん Operaの創業者が開発した新ブラウザ「Vivaldi」

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ブラウザはIE、Chrome、Facebookの3強の争いが続いて久しいが、久しぶりに新たなブラウザが参入。「Vivaldi」は、Operaの創業者であるTetzchner氏の会社Vivaldi Technologiesが開発した新ブラウザ。既存のブラウザにはない独自機能を備えた注目株だ。

「Vivaldi」は、「Chromium」をベースにした開発されたウェブブラウザ。開発元はVivaldi Technologies社で、Operaの創業者であるTetzchner氏が手がけたブラウザということで注目を集めている。
既存のブラウザとは異なる特徴的な機能をいくつか搭載している。
例えばメモ機能。表示中のウェブページをキャプチャ画像付きでメモを入力して保存することが可能。ほかにも、表示中のページをフィルターでカスタマイズしたり、広告の非表示化、画像をすべて非表示にするといった機能がある。
現在のバージョンは「テクニカルプレビュー版」なので、まだまだ実装されていない機能がたくさんあるとのこと。ChromeやFirefoxに対抗しうる強力なブラウザになる可能性があるので、今後のバージョンアップに期待しよう。

■ 特徴的な機能を備えたブラウザ「Vivaldi」

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Vivaldi」を公式サイトからダウンロード、インストールして起動。

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インタフェースは標準的なタブブラウザだが、左側にメニューがあるのが特徴。ここでは「ブックマーク」「連絡先」「ダウンロード」「メモ」の機能を呼び出すことができる

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右下にある機能も特徴的。バーを左右に動かすことで、表示中のブラウザの拡大/縮小を行える

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「<>」ボタンをクリックすると、コンテンツブロッカー(広告画像の非表示)とフィルター機能を利用できる。フィルター機能では、画面をモノクロにしたり背景色を変更するなど、見た目のカスタマイズが行える

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画像のボタンをクリックすると、画面に表示されている画像がすべて非表示になる。大きなサイズの画像が多すぎて重いページに有効

2015年01月29日 18時31分
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