ウインドウズのファイアウォールを入れたら、ネットがスゲー遅くなった

統合型のウイルス対策ソフトを使っているなら、ウインドウズ標準ファイアウォールは切れ
ウインドウズXPにはネット経由で送受信されるデータを常時監視し、ハッキングや大切な情報の流出を防ぐ「ファイアウォール」機能が標準装備されている。セキュリティ対策を万全にするなら、ぜひとも導入しておきたいところだが、導入前に1度自分のパソコンのセキュリティ環境をチェックしてみてほしい。
最近の市販のウイルス対策ソフトの中には、ウイルスの検知、駆除だけでなく、ファイアウォール機能を搭載しているものも少なくない。ウインドウズ標準のものを組み合わせれば、二重の守りになって、セキュリティ環境がより強固になるようにも思えるが、実際にはほとんど意味はない。
ただし、ウイルス対策ソフトにファイアウォール機能が用意されていないなら、必ずウインドウズのものを有効にしておくこと。

市販ソフトを利用しているなら、ウインドウズのファイアウォールは切ってしまおう。パソコンとインターネットとの間でやり取りされるデータを監視する機会が増える分、通信速度が低下する

「スタート」→「コントロールパネル」を開く

「ネットワークとインターネット接続」→「Windowsファイアウォール」をクリック

「全般」タブでウインドウズのファイアウォールの動作状態を設定できる。市販ソフトを使っているなら「無効」にしてしまっても問題ないぞ

2007年10月27日 00時33分
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