ほかのウインドウの手前に表示する設定にしたはずなのに、タスクバーがウインドウで隠れちゃう

ウインドウズのユーザー情報が壊れているのかも。新しいアカウントを作って、データをコピーしてみよう。
タスクバーのプロパティを開き「タスクバーをほかのウィンドウの手前に表示する」にチェックを入れると、ウインドウをタスクバー付近に移動しても、タスクバーがウインドウの裏に隠れてしまうことはない。ところが、何らかの理由で、デスクトップやマイドキュメントの状況を記録した「ユーザープロファイル」というデータが破損すると、ウインドウズを再起動するたび、タスクバーの表示設定が無効になる。
ユーザープロファイルは、ウインドウズを利用するユーザーごとに設定できる。使用中のプロファイルが壊れたのなら、新しいプロファイルを作ろう。
コントロールパネルの「ユーザーアカウント」で新しいユーザーを作ったら、同じくコントロールパネルの「システム」で古いユーザーのプロファイルのうち、破損していないものだけを新ユーザーにコピーすればOK。これまで使っていたデスクトップやマイドキュメントを引き継いだまま、タスクバーの表示設定を修復できるぞ。

コントロールパネルの「ユーザーアカウント」を開き「新しいアカウント の作成」をクリック

新しいユーザー名を入力し「次へ」をクリックする

「コンピュータの管理者」を選択して「アカウント作成」をクリックする

プロファイルのコピー元、またはコピー先となるユーザーでウインドウズにログオンしていると、プロファイルを引き継げない。作業用のコンピュータ管理者ユーザーを作っておこう

パソコンを再起動し、コピー先となるユーザーで一度ログオンし、再度再起動。作業用ユーザーでログオンし直す

コントロールパネルの「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」→「詳細設定」タブを開き「ユーザープロファイル」の「設定」をクリック

コピー元のユーザープロファイルを選択して「コピー先」をクリック

プロファイルのコピー先フォルダを「参照」する

「マイコンピュータ」の「Documets and Settings」フォルダ内にある新しいユーザー名のフォルダを選んで「OK」をクリック。前画面の「OK」をクリックすればプロファイルがコピーされる

新しいユーザーでログオンし、タスクバーを右クリック→「プロパティ」を開き「タスクバーをほかのウインドウの手前に表示する」にチェックを入れよう

2007年12月30日 00時24分
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