指定したウインドウのみをキー・マウス操作で一瞬で隠す「ボスが来た」ツール

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パソコンで見られたくない画面を一瞬で隠す、いわゆる「ボスが来た」系のツール。フェイクの画面を表示する簡単な仕組みものもあるが、「HiddeX」は指定したウインドウのみを、キーもしくはマウスの操作で表示/非表示を切り替えられる高機能なツール。

「HiddeX」は、ウインドウの表示/非表示の切り替えツールだ。起動中のウインドウの中から隠蔽対象とするものを選択。キーボードによる切り替えと、マウスボタンの切り替えを併用することができる。複数のウインドウを設定して、一度に隠すことも可能。起動中の全ウインドウを対象にすることもできるぞ。
画面を隠す際、あまり大幅に画面表示が変わってしまうと、違和感を持たれやすいが、指定のウインドウのみを見えなくするこのツールなら、自然に隠蔽処理が行えるだろう。

■ 指定したウインドウの表示/非表示を切り替える

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HiddeX」を公式サイトからダウンロードして起動すると、タスクトレイに常駐する

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タスクトレイのアイコンをクリックして設定画面を表示。「WINDOWS LIST」に起動中のウインドウの一覧が表示されるぞ

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表示されているウインドウの中から、隠したいものを選んで右クリック。「Add to hide」をクリックしよう。下の「TO HIDE」にウインドウが移動する。この画面に表示されているウインドウが隠蔽対象となる

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「Hide from list」で、ウインドウを隠すキーを設定しよう。「「Show/Hide with single key」にチェックを入れると、1つのキーで非表示/表示を切り替える。「H/S」にキーを入力しよう(画面ではEscキーを指定)

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非表示/表示を別々のキーで切り替えたい場合は、「Show/Hide with single key」のチェックを外せばOK。「Hide」に非表示、「Show」に表示のキーを入力。「Apply」をクリックすれば設定が反映される。「なお、「Active window」では、起動中のウインドウ全てが処理の対象になるぞ

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マウス操作での表示/非表示の切り替えは「Mouse hotkey for hide all」で設定。マウスの中央ボタン、スクロールホイール、カーソルのコーナー移動の3つのパターンで隠蔽を実行できるぞ

2014年05月22日 15時35分
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