Photoshopでもっともよく利用する操作のひとつは画像の移動だろう。画面のあちこちに移動したいときに、スクロールバーを利用すると効率が悪すぎる。スペースキーを使って、カーソルがどこの位置にあってもすぐに移動ができる方法を覚えておこう。

Photoshopでは画像を拡大して加工する機会も多いが、そのたびにスクロールバーにカーソルを移動させるのはあまりにロスが多すぎる。効率よく画像を移動させるなら、スクロールバーを使ったショートカットを覚えておこう。
画像の上にカーソルがあるときに、キーボードのスペースキーを押すと、カーソルが手の形に変化する。その状態で画像をドラックすると、画像の位置を移動させられるのだ。この機能は、領域選択などを行っている最中でも、スペースキーを押せば常に利用できる。カーソルの移動を最小限にして画像の位置を調整できるので、ぜひとも覚えておきたい。

■ Photoshopの画像移動を簡単にする

Photoshopでサイズの大きな画像（もしくは拡大した画像）を表示させた場合、スクロールバーで表示位置を移動させる

しかし、作業中に表示位置を変えるたびにスクロールバーにカーソルを移動させるのはロスが多い。特に横方向の移動は、マウスのスクロールボタンが使えないこともあるため非常に不便だ

そこでスペースキーを押してスクロールする方法を覚えておこう。画像上にカーソルがある状態で、キーボードのスクロールキーを押す

カーソルが手の形状になり、そのままドラックすると細かく画像の位置を調整できるぞ