ブログなどのWebサイトにアクセスしようとすると、この画像のようなエラー画面が表示されることがある。これは「CloudFlare」というCDNサービスのエラー画面だ。
CDNとはコンテンツデリバリーネットワークの略で、本来のサーバの代わりに効率的にWebページをユーザーに届ける役目を果たすサービス。CloudFlareは無料プランがあることから定番となっているCDNだ。
CloudFlareを利用するように管理者によって設定されているサイトにアクセスしようとすると、実際にはCloudFlareのサーバに繋がり、CloudFlareのサーバが本来のサーバにアクセスして、取得したコンテンツを閲覧者に提供する。コンテンツはCloudFlareのサーバ上にキャッシュとして保存され、同じコンテンツへのアクセスには本来のサーバへのアクセスなしでキャッシュが提供されるので、本来のサーバの処理能力が低くても大量のアクセスを捌けるのが利点だ。
しかし、本来のサーバの処理能力が不足しすぎていると、CloudFlareを利用しても負荷を軽減できないことがある。ページを生成して出力するのに何十秒もかかってしまうと、CloudFlareのサーバはページを取得するのを諦めて、エラー画面を出力するのだ。通常のWebサーバでも時間切れでエラーになるように設定されている場合はあるが、CloudFlareの場合は比較的短い時間で取得が打ち切られてしまうようだ。
サーバの処理能力不足が原因なので、閲覧者の側で不具合を取り除くことはできないが、サーバへのアクセスが少ない時間帯にアクセスし直せば、正常に閲覧できる可能性があるぞ。
自分のサイトでCloudFlareのエラーが頻繁に出る場合、CloudFlareを使わずに別のキャッシュ処理を導入した方がいいかも知れない。CloudFlare側で時間切れエラーになるとキャッシュが保存されないので、同じURLに再度アクセスがあったときにまた高負荷な生成処理が発生してしまうが、時間がかかってもキャッシュを保存できる方式なら、2回目以降は低負荷で素早く応答できるのだ。

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