メインがXPで実験用にVistaも入れた、という人は「VistaBootPRO」を

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XPをメインで使いつつ、Vista RC1も試しにインストール……というように複数のOSをマシンに入れると、PC起動時にOS選択画面が表示される。XP + Vistaの場合、OS選択画面におけるカーソルの初期位置はVista。地味な話に思えるかもしれないが、XPでの作業中にアプリインストールなどでOS再起動 → マシンを放置しコーヒーでも入れに行く → OS選択画面 → 30秒経過し自動でVistaが起動、ということで、「放置してたらいつの間にかVistaに!」といった問題が発生する。実用上、割と大きな問題なので、Vistaを入れている全てのユーザーに「VistaBoot PRO」をオススメする。OS選択画面でのカーソル初期位置がXPになるよう設定できるのだ。

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OS選択画面のカーソル初期値がVistaで、30秒経過すると自動的にVistaが起動する。……という仕様のため、「試しにVista入れてみたけど、勝手に起動してジャマなのでVista消してXPだけにした」という人も意外と多いはず。

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「VistaBootPRO」を作者のページからダウンロードしインストール。

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「Vista Boot PRO」を起動し、「Manage OS Entries」で「Eariler version of Windows(XPの意)」を選択し「Set as Default」にチェックを入れて「Apply」。

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「Rename selected operation system」にチェックを入れて名称を入力することで、起動メニューでの表示名を変更する、という機能もアリ。

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これなら放置しておいてもXPが起動するので使いやすい。30秒も選択時間が必要か?と思った人は、「VistaBootPRO」の「second(s) boot delay」を変更し、先ほど同様「Apply」をクリックすればOK。

2006年10月01日 01時50分
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