強力なレジストリお掃除「Argente Registry Cleaner」

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Windowsのレジストリに溜まっていくゴミを削除する「Argente Registry Cleaner」は、他のツールが対応していないゴミも強力に検出してくれるパワフルさと、問題箇所をレジストリエディタで即開ける点、万一の場合の復旧が簡単な点が長所だ。

単純に数字だけを比較するのは危険だが、同一マシンを使った動作テストでは、定番ツール「CCleaner」で検出されたレジストリゴミは378件で、「Argente Registry Cleaner」だと922件のゴミが検出されたぞ。

Windowsは、ソフトのインストールやアンインストールなどを繰り返して普通に使っていくだけで、レジストリ内に不要なゴミ項目が溜まっていく。ゴミを放置しておくと、OS起動が遅くなったり意味不明なエラーが出たり……といった問題が発生するため、定期的にレジストリのゴミを掃除することが重要なのだ。リリースされたばかりの海外ツール「Argente Registry Cleaner」は、ActiveXや拡張子絡みといった、他ツールでも検出できる不要項目はもちろん、Windowsファイアーウォール・Windowsサービス絡みの項目等々、レジストリのゴミを徹底的に洗い出してくれるパワフルさが最大の特徴だ。

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「Argente Registry Cleaner」をSoftpediaのダウンロードページからダウンロードしてインストールし起動。メインウインドウで「Clear the registry」をクリック。

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レジストリ項目のスキャンが始まるので少し待とう。

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スキャン後の画面で項目を選択し「Open in regedit」をクリックすれば、当該箇所がレジストリエディタで開かれる。誤検出なら「Remove from list」。

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「Repairing errors now」で不要項目の削除が行われる。Windowsを再起動させればお掃除完了だ。

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不要項目の削除を行う前には自動でレジストリのバックアップが作成される。もし問題が起きたら「BackUp」でバックアップを選択し「Restore」で元に戻せるのだ。また、「Backup completely registry」の「Create」でレジストリ全体のバックアップを作成し、後日「Restore」で戻すこともできる。

2008年02月06日 10時59分
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