メールのダイジェストを作成し、自分の情報を売っているのは誰かを教えてくれる「Throttle」

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特にメールマガジンなどにたくさん登録している分けではないのだが、異様に押し寄せる毎日のメール。その中から、本当に必要なメールを探し出すのは至難の技だ。Throttleは、届いたメールを1日のダイジェストにしてお知らせしてくれるChrome/FireFox/Opera/Safari用の拡張機能。メールをさばくのにも、毎日それなりの時間がかかる。その時間を削減して、貴重な時間を有効活用しよう!

誰が自分のメールアドレスを売っているのかがすぐにわかる!

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例えばFacebookやTwitterなどに登録するとしよう。「Throttle」を導入すると、メールアドレス登録の欄にThrottleのアイコンが現れる。アイコンをクリックすると、Throttleがランダムにメールアドレスを生成してくれるのだ。見知らぬ差出人からスパムメールが送られてきたときも、送り先のアドレスを見ればどこに登録したときに生成したアドレス宛に送っているのかがわかり、自分の情報を売っているのは誰かを突き止めることができる。

差出人をカテゴライズして、ダイジェストを見やすく!

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Throttle」は、差出人ごとに1日のEメールダイジェストを作成してくれる。そして、その差出人をカテゴリ分けすることで、さらに見やすくなるのだ。先ほどにも書いたFacebookやTwitterのカテゴリを「SNS」とすると、FacebookやTwitterから来たメールは「SNS」カテゴリ以下でダイジェストされる。カテゴリ分けすることで、自分の欲しい情報に素早くリーチすることができる。

ダイジェストの作成時間も設定できる!

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Throttle」に登録すると、毎日何時にダイジェストを作成するかの設定画面が開く。そこで設定した時間にThrottleがメールのダイジェストを送ってくれるので、自分の生活リズムに合わせてメールをチェックすることができる。ちなみに、何時が人気か、というのも教えてくれる。朝の9時や夜8時ごろが人気のようだ。

メールボックスには未読のメールが4万件以上あるので、もはや見る気にもなれない…スマホを覗き込んできた人が「めっちゃメール溜まってるやん(笑)整理したら?」などと言ってくるが、4万件以上あるメールをどう整理しろというのだ!大体購読登録してもないし読む価値もないメールが多すぎる。自分の情報を売ってる会社はどこなのか、をトラッキングできるのは非常に便利。多くの人がThrottleを使うことによって、気軽に人の情報を売る会社が減ってくれるのを祈るばかりだ。

Throttle

2016年04月03日 12時51分
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