QT無しでiTunesを使いmovをQTAlternativeで再生するアドオン

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「QuickTime Alternative」を入れれば、movファイルをQuickTimeなしで再生することができる。が、iTunesはQuickTimeが無いと起動時にエラーを起こす。この問題を解決するアドオンが登場した。iTunesユーザーでも邪魔なQuickTimeを消せるのだ。

「QuickTime Alternative」は、movや3gpなどのファイルをQuickTimeなしで再生できるようにする代替コーデックパック。MPCなど任意のプレイヤーで上記ファイルを再生できるようになる。……のだが、iTunesは起動時にQuickTimeのインストールチェックを行っている。QuickTimeのないマシンでは、iTunesを起動することができないのだ。この制限を解除するのが、今回紹介する「QuickTime Alternative iTunes Add-on」。邪魔なQuickTimeなんか入れたくないのに、iPodを買ったから仕方なしにiTunesと同時インストールした……という人は試してみよう。

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まず「プログラムの追加と削除」からQuickTimeを削除する。

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この状態ではiTunesを起動できないが問題ない。

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「QuickTime Alternative」と「QuickTime Alternative iTunes Add-on」をCodecGuideのページからダウンロードしインストール。「QuickTime Alternative」インストール中のコンポーネント選択ではMPCの同時インストールも可能だが、英語版だしチェックを外しておこう。

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これで、iTunesをQuickTimeなしで起動し普通に使うことができるようになるし……。

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movなどの動画ファイルを「QuickTime Alternative」によって、MPCなどの動画プレイヤーで再生することができるようになる。

執筆:tokix (tokix.net)

2008年10月01日 00時08分
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