[図解]Mastodon(マストドン)インストール方法【まとめ】

tensoumatome.jpgTwitterに代わる次世代SNSとして一躍ブームになった「Mastodon」(マストドン)。ユーザーがサーバーに導入することで、独自のコミュニティを構築できるのが魅力だ。「お名前.com」のドメインとConoHaのVPSを利用して、Mastodonを導入するまでの手順をまとめたぞ。


■ Twitterとよく似た分散型SNS「Mastodon」

Mastodonは、Twitterとよく似たインタフェースを持つ分散型のSNSだ。Twitterとの最大の違いは、ユーザーが独自にサーバーに導入することで「インスタンス」と呼ばれるコミュニティを立ち上げられる点。インスタンス同士はゆるやかに繋がることで、「連合」と呼ばれるグループを形成しているが、基本的には別々のサーバーに隔離されているため、ユーザーや話題が混ざることはない。ユーザーは趣味や嗜好に応じて好きなインスタンスに所属すれば、ノイズのない快適なコミュニケーションを楽しめるというわけだ。
今回は、MastodonをConoHaのVPSへと導入し、「お名前.com」のドメインを使って公開するまでの手順をまとめてみた。Mastodonを利用するだけでは飽き足らず、自分でインスタンスを始めてみたいという人は、ぜひ参考にして欲しい。


■ Mastodon用のドメインとサーバーを用意する

まずはMastodonをインストールする環境を用意しよう。「お名前.com」で独自ドメインを取得し、ConoHaでVPS(仮想サーバー)を登録。この両者を紐付けて、独自ドメインのURLからサーバーにアクセスできるように設定すれば準備完了だ。
     
詳しくは前回記事のコチラ→コピペでできる!今話題の「マストドン(Mastodon)」インストール方法を解説!


■ サーバーにMastodonをインストールする

サーバーの準備ができたら、さっそくMastodonをインストールする。導入作業はVPSのコマンド画面が中心。Mastodonのほか「Docker」や「Nginx」「Docer-compose」といったプログラムを順にインストールしていこう。ユーザー確認のメール発行には「Sparkpost」という外部サービスを利用すればOKだ。
  
詳しくは前回記事のコチラ→Mastodon(マストドン)のインストール手順を解説!


Mastodonのインスタンスは国内外に多数あるが、最近は特定のテーマを掲げたものが目立つ。また県や地方などを対象にしたインスタンスも立ち上がりつつある。
今まさに勃興期にあるMastodon。競争相手の少ない今のうちに始めれば、いずれ大手のコミュティに育つ可能性もあるため、参入するには絶好のタイミングといえる。
  

ConoHa」は期間限定でVPSを無料で利用できる新規登録キャンペーンを実施しているので、この機会に「お名前.com」とConoHaのVPSを利用して、Mastodonのインスタンス構築に、ぜひチャレンジしてみてほしい。


2017年04月30日 12時00分
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