Gmailを使って送ったメールが自分に届いた。

Gmailの仕様なので焦ることはない。メッセージルールでフォルダ分けするとよい。
普段OEでGmailを利用している人が、出先マシンなどを使いブラウザ上でGmailメールの送信を行うと、帰宅後にOEでメールチェックを行ったとき、自分が送ったはずのメールが自分宛に届いてしまう。間違えて自分を宛先にしてメールを送ってしまった!? と焦るが、Gmailの仕様なので焦ることはない。
自分がブラウザ上で送ったメールをユーザーがパソコン内にバックアップできるよう、送信済みメールのコピーをOEに届けてくれるのだ。ただ、自分が送ったメールが受信トレイに入り、受け取ったメールと混ざってしまうと分かりにくい。
そこで、特定の条件を満たすメールを、設定したフォルダに自動移動させるOEの機能、「メッセージルール」を使おう。メッセージルールは、使いこなせばとっても便利な機能。彼女からのメールは「彼女」、仕事関係のメールは「仕事」というように、届いたメールを自動でフォルダ分けして管理できるようになるので、覚えておくと今後もお役立ちだぞ。

ブラウザを使い、Gmailからメールを送信する

自分が送信したメールのコピーがOEに届けられるのだ。操作ミスではないので、慌てる必要はない

OE左ツリーの「送信済みアイテム」を右クリックして「フォルダの作成」を選択。「Gmail送信済」フォルダを作ろう

「ツール」→「メッセージルール」→「メール」をクリック

「送信者にユーザーが含まれている場合」「指定したフォルダに移動する」をチェックし、自分のGmailアドレス、作成した「Gmail送信済」フォルダを設定。「ルール名」に「Gmail送信済」と入力し、「OK」で設定終了だ

2007年06月01日 00時13分
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