タブを上手く使いこなせない。開きすぎてごちゃごちゃになるし。どうすればいい?

タブの機能拡張と自動並び替えのアドオンを導入して使いやすくカスタマイズしよう。
タブブラウザとしてはFirefoxのデフォルトの状態は、はっきり言って使いやすいものではない。「Tab Mix Plus」や、「ツリー型タブ」などのアドオンをインストールして、タブ機能をより高性能に改良しよう。
「Tab Mix Plus」は、ブックマークや検索バーから開いたページを新規タブで開くようにしたり、新規タブを現在開いているタブの直後に開くよう設定できる。タブの多段表示や閉じたタブの復元など、Firefoxの使いにくいタブ周りの機能を拡張してくれる。
「ツリー型タブ」はタブを階層構造によってグループ分けするアドオン。関連するタブ同士をひとまとめに表示するので、元のタブからどのタブが派生したかすぐ分かる。同時に複数のページを開いても、タブが入り乱れてごちゃごちゃになるのを防げるのだ。

「ツール」→「アドオン」でTab Mix Plusの「設定」を開く。「リンク」でタブの挙動を指定しよう。リンクを常に「新しいタブに開く」設定にしておくのがオススメ

「イベント」では、「新しいタブを現在のタブの直後に開く」、「複製したタブを元のタブの直後に開く」といった項目を有効にしておこう

「マウス」では、タブの移動に関するマウスジェスチャの設定ができる。タブバーの上でホイールを回すとタブの切り替えができるようになるぞ

ツリー型タブをインストールすると、サイドバーにタブが表示されるようになる。使いづらい人は「設定」の「外観」で画面上に表示するように指定しよう

タブが自動的に階層構造にごとに並べ替えられる。リンクから派生したタブはリンク元のタブと隣接して表示され、関係のないタブは間を置いて表示される

2008年12月03日 00時35分
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