Irvineで落とした画像ファイルが壊れてる。

最新版にするかHTTPバージョンの設定を変更しよう。
定番ダウンロードツールの「Irvine」は、1・1・2以前のバージョンでは、ダウンロードしたファイルが正常に開けなくなってしまうことがある。これは、HTTPのバージョンが1・1のときに使われることがある「chunkedエンコーディング」という転送方式に対応していないためだ。chunkedへ対応する修正が成された最新版のIrvine1・3・0を使えば、正常にダウンロードできるはずだ。
最新版では分割ダウンロード機能が廃止されているから旧バージョンを使いたいという人は、「HTTPバージョン」の設定を「1・0」にしておこう。通常の方式で転送されるようになるので、旧バージョンのIrvineでも正常にダウンロードできるようになる。

JPEGファイルがこのようなおかしな表示になってしまう場合は、chunkedエンコーディングの問題が発生している可能性がある

Irvineの1.1.2以前では、ダウンロードフォルダの右クリックから「フォルダ設定」を開き、「HTTP 1 」のタブの「HTTPバージョン」を「1.0」に設定してみよう

公式サイトでは、chunkedエンコーディングで転送されたファイルを正しく保存できるように修正されたバージョン1.3.0が公開されている。ただし、分割ダウンロードの機能が封印されてしまっているので、巨大ファイルを効率よくダウンロードしたい人は、1.1.2を使い続けた方がいいかもしれない

2008年12月06日 00時21分
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