MSの一極支配に陰り?ウインドウズとIEがシェア減

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あまり評判の良くないVistaやIE7だが、不評はシェアには如実に反映されているようで、昨年末からMSのOSのシェアは90%台を割り、ブラウザは60%台に突入するという状況になってきた。2009年早々、正念場を迎えているMS。逆襲はなるか?

Net Applicationsの調査によると、2008年12月の全世界のOSのうちウインドウズのシェアは88.68%。同年11月に初めて90%を割ってから減少が止まっていない。一方、ブラウザの世界でもFirefoxが20%越えを達成し、IEは68%にまで後退。こちらも減少傾向に歯止めがかからず、もはやIEは「圧倒的多数」とは言えない状況になってきている。
次世代ウインドウズ「Windows7」はスケジュールを前倒しして2010年初頭にリリースされることが発表された。また、IEの次世代バージョン「IE8」のリリースは2009年初頭、つまりもうまもなく行われる予定となっている。どこまでシェアを奪回できるのか、MSの逆襲に注目しよう。

Net Applications

2009年01月06日 06時11分
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