情報強者テク:HDD死亡の予兆を調べてデータ移行時期を知る

パソコンを使っていて怖いことの1つにハードディスクの故障がある。ある調査によると故障の原因に使用頻度や容量は一切関係ないことが判明しており、普通にパソコンを使っているだけでもある日ブッ壊れてしまうことだってあるのだ。クラッシュの前触れをつかみ取るために「Active@HardDiskMonitor」を使おう。


ハードディスクの自己診断機能や温度などを監視し、ハードディスクが壊れそうな状態になったら通知してくれる。クラッシュ前に重要データをバックアップして、ハードディスクの交換をスムーズに行おう。

■ハードディスクの定期健康診断

Active@ Hard Disk Monitor


左側のツリーでドライブを選ぼう。ハードディスクの健康状態が下部の「Health Status」に表示される。「Temperature」のメーター右下にある「C」をクリックして温度表記を摂氏に変更する


「Scan Disk」タブを選んで「Start scan」をクリックするとハードディスクのより正確なチェックを行える


メニューの「Tasks」→「Preferences」を選んで設定画面を表示する。左下の2つのチェックボックスをチェック


「Notification settings」タブを選ぶ。「Popup notifications」と「E-Mail notifications」を選択してメールアドレスとメール送信サーバのアドレスを入力。「To」には携帯のメールアドレスを入れるといい


最小化するとタスクトレイに常駐し、ドライブの温度が数字で表示される。極端な高温になったり低温になったら要注意。またハードディスクが死にかけるとポップアップやメールで警告してくれる

2009年06月02日 00時00分
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