アウトルックエクスプレスで添付ファイルが勝手に削除された。これってウイルス?

特定の拡張子のファイルは問答無用で削除される。ZIPで圧縮してもらうか、設定変更。
アウトルックエクスプレスのデフォルト設定では、特定の拡張子の添付ファイルが問答無用で勝手に削除される。「.exe」や「・js」、「.reg」ファイルなどがその代表だ。しかも、削除されたファイルはどうやっても取り出すことはできない。このようなファイルをメールで送受信したい場合、ZIPなどで圧縮して添付してもらえばOKだ。また、アウトルックエクスプレスの設定を変えることで「安全でないファイルの削除」自体をさせないようにもできる。若干セキュリティは下がるものの、メーラに余計なおせっかいをしてもらいたくない人にはこちらがオススメだ。ただし、この場合ウイルスファイルを開いてしまう確率がアップするので注意しよう。

exeファイルやJavaScriptファイルなど、特定の拡張子の添付ファイルは勝手に削除されてしまい、表示も保存もできない

メールを開くと、添付ファイルを削除した、という旨のメッセージが表示される

「安全でないファイル」でも、ZIPなどで圧縮して添付すれば大丈夫だ

アウトルックエクスプレスのメニューから「ツール」→「オプション」→「セキュリティ」を開き、「ウイルスの可能性がある添付ファイルを~」のチェックを外せば添付ファイルが削除されなくなる

2007年06月08日 00時19分
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