世界初!SEEDAが拡張現実を使って新曲をプロモーション

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iPhoneやAndroidで拡張現実(AR)技術を使ったアプリが次々と搭乗しているが、ヒップホップアーティストのSEEDAが新曲のリリースに合わせて、ARアプリ「Layar」を使ったプロモーションを行う。世界で初めてのAR広告となるぞ。

Layarは、iPhoneやAndroidのカメラ機能を通して見た風景に、アイコンやタグなどを表示するARアプリ。12月23日に新曲「WISDOM feat. ILL-BOSSTINO, EMI MARIA」をリリースするSEEDAは、Layerを使った世界初のAR広告を実施する。東京タワーのクリスマスツリー、札幌時計台の正門前、神戸ハーバーランドのBlue MomentをLayerを通して表示すると、画面上に新曲がストリーミングで先行配信される。さらに、3箇所で内容の異なるメッセージ映像も配信される予定。期間は12月16日の16時30分から22日の24時までとなっている。
拡張現実といえば、セカイカメラで秋葉原周辺に大量にタグが投稿されていることで知られている。強い地域密着性を持つヒップホップとは非常に相性が良く、今後はこういったプロモーションがゲリラ的に行えるようになるのを期待したい。

SEEDA × Layar

2009年12月16日 13時26分
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