iPadの所有者は「利己的なエリート」 批判者は「自由なギーク」

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米国の消費者調査会社MyTypeによると、iPadの所有者には「利己的なエリート」が多く、逆にiPadに対して批判的な人は「自由なギーク」であることが多いという。米国ではiPadを買わないことが反体制的なPCオタクであることの表明になっているようだ。

MyType社が2万人を対象に行った心理分析的調査によると、iPad所有者は裕福で洗練されていて、教育レベルが高く、ビジネスや金融への関心が非常に高い傾向があるが、利他性と親切さには欠ける。反対にiPadに批判的な層は、画一性を見下す自発的な若者で、ビデオゲーム、コンピューター、電子機器、科学、インターネットに関心があるという。
iPadユーザーに対してかなり辛らつな記事だが、iPadに限らずAppleのコアなファンは昔からそんなもの。むしろ、iPhoneやiPadは「利己的なエリート」以外の一般層にも浸透したがゆえにヒットした、というのが正しいような。

iPad所有者は「利己的なエリート」:調査結果

2010年07月28日 17時54分
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